自分のラジオ好きの歴史(どんな歴史?)を語るうえで避けて通れない人物がいます。
それは千葉リクエストスタジオでお皿回し(番組内でレコードをかける仕事)のバイトをしていた由紀さんです。
自分よりも2歳年上でラジオ好きの女性でした。
由紀さんから言われた言葉は「ラジオはただ聴くものじゃなくて参加するもの。参加をすればラジオは何倍も楽しくなる」という言葉です。もし、この言葉がなかったら自分はラジオ少年からラジオ好きオヤジへとステップアップしなかったと思います。
ラジオはスイッチを入れるだけで音楽、天気予報、道路交通情報、その他耳寄りな情報が流れてくる玉手箱みたいな道具です。そこから自分の投稿が採用されたり、プレゼントが当選したりすることはラジオ好きでなくとも嬉しいことだと思うんです!(自分にとっては小さな幸せです!)
6年前、仕事で東京へ行くことがあって渋谷で由紀さんと呑みました🍶 会うのは32年ぶりでしたが、ラジオ談義に花が咲き、途中、当時の番組リスナー仲間にいきなり電話したり、何だか質の悪いラジオ番組のようなことをしました(笑) それが由紀さんとの最後の時間になりました。3年前、長年患っていた癌が再発、容態が急変して亡くなりました。
訃報は由紀さんの娘さんからのFacebookを通じて連絡で知りました。同じ時代を生きてきた仲間が亡くなったことはとてもつらかったですが、引き続きラジオと共に人生を楽しんでいこうと心に決めました。
今回は何だか湿っぽい話になってしまいましたが、お許し下さい。
また、最後まで読んで戴き、ありがとうございました。今後も気まぐれに更新していきますので、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
とらのすけ
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