自分がラジオ少年だった頃、実は千葉県からSTVラジオを受信して、聴いていたことがありました。
ただ、AMラジオの電波の特性上、聴けるのは夕方から朝方までの伝搬状況が上昇する時間帯のみでした。
当時、使用していたのはステレオラジカセで本体を少しずつ動かしてSTVラジオを受信出来るポイントを見つけるところから始める訳ですが、電波というものは反射するものですから、なかなか難しい作業でした。
それが今ではRadikoという文明の利器?が誕生し、時間帯に関係なく自分が住んでいる場所から受信出来ないような放送局でもクリアーな音質で聴けるになった訳ですから大した進歩です。
昔、ラジオ少年はアンテナの知識もないくせに微弱な電波を受信するためにアンテナを自作したり、ラジオ製作のキットを買ってきて組み立てる際にアンテナに少し手を加えたりして創意工夫していたものです。効果はほとんどありませんでしたが、それでも十分に楽しかったです。
そして、番組にハガキを出すことに情熱を燃やしていました。もちろん、当時は携帯電話もメールもなく、一般家庭でFAXなんて贅沢品と言われていた時代ですから少年は小銭を握りしめてハガキを買いに行く訳です。
何せ田舎町なもので近くに郵便局はなく、ハガキを買う場所はもっぱらたばこ屋さんでした。
当時、たばこ屋さんといえば、だいたい、おばあさんが店番をしているお店が主流でしたが、自分がハガキを買っていたたばこ屋さんは20代後半ぐらいの若い女性が店番をしていました。(多分、お嫁さんだと想うんですけど)
ん?話が脱線していないか~い!!(笑)
同じ番組に3年間で1,000枚以上のリクエストハガキを出していました。ま、半分はボツになってましたけど、採用・不採用は二の次で、まずはハガキを出すことに意義を感じていたように思います。
あの頃は、ラジオ、ハガキ、ギターがあれば人生は楽しく生きていけると思っていました(笑)
またしても長々と語ってしまいましたが、お付き合いありがとうございました<(_ _)>
お時間がある時にまた覗いてみて下さい(^_^)ノ
サンキュ~~~✌
とらのすけ
いつでもどこでもSTVラジオ
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